私達の活動について

―日本オーガニックコスメティック協会―JOCO

 

―3 月 11 日午後 2 時 46 分ごろ、マグニチュード 9.0 を記録する 地震が東北地方太平洋沖で発生し、停電や火災、津波などの被害が 拡大しています。福島原発では放射能被ばくの事故が起きています。 私どもの支部のある宮城でも甚大な被害が出ました。天変地異とはいえあまりの惨状に言葉がありません。災害からかろうじて免れた私達のやるべきことをしっかりと見詰めて活動していきたいと思います。 平成23年3月14日

 JOCOは内閣府に認証を受けた特定非営利活動法人です。オーガニックコスメの国内における認証機関として設立されました。この間、EUにおけるオーガニックコスメの統一規格の動きがあり、私どももできるだけ世界的な動向を踏ま
えたうえで活動を始めることにしていましたが、EUでの統一規格が難航し、また他の認証規格が出てきたことから、日本独自の規格を発表することとなりました。 周知のとおり、日本ではオーガニックコスメの規格制度がありません。そのため罰則規定もなく、優良誤認を与えるような紛らわしい表示のコスメが流通している現状です。
JOCOはしっかりしたオーガニックコスメの国内基準を設けることで消費者の不利益をなくすることを目的に設立
されました。食品には有機JAS制度があり、Codexが定めるオーガニックの国際規格に準じています。海外先進国
ではこの食品のオーガニック規格に準じる内容でオーガニックコスメの規格が設けられています。海外のオーガニックコスメの認証機関の多くがオーガニック食品の認定機関を兼ねています。日本では食品の有機JASは農林水産省の管轄であり、コスメの管轄は厚生労働省、アロマは経済産業省管轄、と縦割りになっているため海外のように食品の登録認定機関がオーガニックコスメの認証機関になるという事例がありません。世界の食品のオーガニック規格は前述したようにCodexのオーガニック規格に基づいています。Codexは、IFOAMや「有機農産物生産、さらには、有機農業製品及び食品に関する表示についてのEU指令」の内容を参考に規格を作成しました。このように本来は国際規格との調和を図るべきですが、オーガニックコスメに関してはCodexのような明確な規格があるわけではありません。そこでJOCOは有機JASをベースとするオーガニックコスメ規格を策定し、ここに発表する運びとなった次第です。JOCOの活動が安心・安全な暮らしを国民の皆様にお届けする一助となることを願っています。               

私どもの基準は、国内の規格はもとより世界の規格としてもかなり厳しい審査基準となっています。しかし、ただいたずらに厳しくしたのではではなく、オーガニックが世界的に促進されている背景にある、人々の健康と環境に配慮した製品作りの理念に基づいて定められています。
私どもの基準は、国内の規格はもとより世界の規格としてもかなり厳しい審査基準となっています。しかし、ただいたずらに厳しくしたのではではなく、オーガニックが世界的に促進されている背景にある、人々の健康と環境に配慮した製品作りの理念に基づいて定められています。



 2010年9月1日にJOCOはAustralian Certified Organic (ACO)と提携を結びました。(オーストラリアのオーガニック機関誌『AUSTRALIAN Certified Orgnic Mgazine』の記事はこちらをご覧ください)
 ACOとはオーストラリア最大のオーガニック認定機関であり、オーストラリア国内だでなく、海外でもオーガニック認定活動を行っています。ACOはAQIS NS(豪州有機基準)、IFOAM(国際有機基準), USDA NOP (米国有機基準)、COR (カナダ有機基準)、JAS Organic(日本有機基準)の登録認定機関で、信頼ある認定機関において不可欠なISO65登録されている機関です。
 ACOの認定マークはオーストラリアの80%の有機小売製品に使用されており、親会社であるBiological Farmers of Australia(BFA)はオーガニックの啓蒙活動を活発に国内外で行っています。今回のJOCOとACOの提携により、ACOで有機認定されたコスメティック製品にJOCOのロゴの貼付けをすることが可能となりました。これはJOCOが世界で初めて結んだ他機関との提携で、JOCOがACOのコスメティック基準がJOCOの理想とする日本における有機基準に同等であると認めた為です。

 

 

 国内製造のオーガニックコスメ認証はJOCO/JAPAL organic certification基準に適合した場合に付与することが可能です。JOCOの認証は製造規格・管理規格および薬事法をはじめとする国内法が適用されます。 特に製造管理に当たっては有機の基準だけではなく化粧品GMP(ISO22716)が適用されます。JAPALは一般財団法人日本薬事法務学会Japan Association for Pharmaceutical Affairs Law Foundationの略称です。
「 JOCO/JAPAL organic certification基準」と呼ばれ、特定非営利法人日本オーガニックコスメティック協会と日本薬事法務学会が策定した認証基準です。認証された製品にはJOCOマークと合わせてJAPALマークが貼付されます。私どもは、一般財団法人日本薬事法務学会との提携により国内のオーガニック・コスメティックの基準作り及び審査・認証を合同で行ないます。したがって、私どもの認証マークは下の図のように2つのマークが記載されます。オーガニック・コスメティックの認証基準及び基準に基づいた生産行程の管理審査を化粧品のISOであるISO22716に基づいて認証基準としているのは世界でも例を見ません。安心・安全な化粧品を消費者にお知らせするために、また製造に当たってはグリーンケミストリーに準拠した環境に配慮した製品を広めるための認証マークです。

 

| ©2007 JOCO all rigths reserved